グアテマラから一時帰国していたSr真神は、半年間、私たちと過ごし、7月11日、グアテマラに向かって出発しました。
ある時、「中米の難民について」分かち合ったことがあります。「グアテマラは、国を出て行く人が多い。国を出ると難民。難民になる人が少なくなることが私の夢」とSr真神は語っていました。難民となった人が目指す国はアメリカ。アメリカを目指すとき、通る国がメキシコ。難民を生み出す国がグアテマラ・・・・・。その時、私は思いました。「日本は何だろう?日本は難民を無視する国?」と。
Sr真神が出発してしばらくは、共同体の中に、空洞感が漂いました。
見よ、きょうだが睦まじく住むのは、
何と麗しく、快いことか。(詩編133)
(2021.7.18)