ベリス・メルセス宣教修道女会

神のあわれみと慈しみのしるしとして世に派遣される

会全体として支える活動

フィリピン ケアス CARES(大地のシステムを取り戻す意識の共同体)

 これは、環境危機にたいする母なる大地の叫びへの応えです。
 それは、自然との繋がりの体験と、大地のシステムの再構築への参加を社会において促進します。
永続可能な農業と永続可能な文化を生き方として基礎に置き、持続可能の開発を植物、動物、人間、建物、共同体が、一つとなる空間を創りだします。

 ケアスは、貧しい人、諸宗教、諸文化、大地と宇宙と対話し、宣教の霊性を再創造することをめざしています。MMBの解放のカリスマを生き、母なる大地への慈しみを培い、搾取と破壊の悪循環を断ち切るいのちの共同体として活動しています。

プロジェクト・べリス

 このプロジェクトが含むべリス(スペイン北部の地名でメルセス宣教修道女会誕生の地)の共同体、バルネサバル、マトラナ・ホステル、マルガリタ・マリア資料館、未来のエコ菜園を統合して、歓迎、霊性、教育、大地のケア、社会変革と排除しないなどの軸を、多極面で実現することを目指しています。

 プロジェクト・べリスは、べリス全体を包含するもので、MMB(ベリス・メルセス宣教修道女会)が現代世界において生きる望みの在り方を示しています。

メキシコの「巡礼―移住者の家」

 私たちは、時のしるしを読み取り、現代世界の深刻な奴隷制の現状にたいして、宣教の使命から応える招きを感じています。

全世界に見られる移民、難民の状況は、現代における極度の奴隷状態であり、解放のカリスマにたいして叫ぶ傷ついた現実として、教会が私たちを招いています。

 メキシコのウイチャパンの人々によって15年以上も前から始められたシェルター「巡礼―移住者の家」が線路脇にあります。

 線路の脇で夜を過ごす移住者の人々の世話をして、食料を援助し、避難所を準備し、この寄り添いを組織化して、小教区の支援を受けながら献身的かつ熱心に活動している「巡礼―移住者の家」の人々。その人々と奉仕を分かち合い、同伴することは、他の組織との協働を生きる有意義な場となるでしょう。

03-3311-6146