ベリス・メルセス宣教修道女会

神のあわれみと慈しみのしるしとして世に派遣される

私たちの精神

会の特徴

「解放のカリスマ」

 私たちのカリスマの特徴は、解放への情熱です。
 私たちのカリスマは、叫びを聴くことから生まれています。

 13世紀、アフリカで囚われていたキリスト教徒の叫びを聴き、解放するために、メルセス会の修道士たちは生命をささげて活動しました。

 「囚われていた一人ひとりの友に、一人ひとりとして対応し、最終的には友のために自分の生命を差し出すという究極の愛の精神」を、16世紀のメルセス観想会の修道女たちも観想生活の中で生きていました。

 マドレ・マルガリタが聴かれたのは、福音の光を知らない多くの国々の人びとの叫びです。
「神の言葉を求めている人びとが、私たちを呼ぶとき、全ての困難、危険、恐れ、失敗さえも超えて、彼らのもとに行かねばならない。」それは、その時以来、私たちが聴き続けている、様々な囚われ状態の叫びです。

 私たちの「解放のカリスマ」は、今日の人類の状況において、この世界が、とくに最も弱くされている人びと、そしてすべての被造物〜いのちあるもの〜のために、真に共通のホーム、わかちあいの食卓、誰でもが歓迎される家となるための奉仕に、私たちを招いています。解放の営みは、人間の叫びと大地の叫びを聴くことから始まります。

JPIC(正義・平和・創造界の保全)

 いのちに逆らうすべてのことに注目し、あらゆる分野において、JPICを促進する組織、運動のネットワークに協力します。
 それはまた、傷ついた宇宙と大地の再創造へのかかわりでもあります。

 解放のカリスマを生きる私たちの生きかたそのものであるJPICの精神を、すべての宣教活動の中に位置づけたいとねがっています。

「贖いの第四誓願」

 私たちの会は、貞潔、清貧、従順の三誓願に加えて第四の誓願を持っています。

「贖いの第四誓願」は、イエスとその宣教の使命に奉献する私たちの生き方を特徴づけます。この第四誓願はメルセス会の伝統であり、
かつ、マルガリタ・マリアによって私たちの宣教的生き方の特徴として新たにされたものです。(会憲48)

 第四誓願は、私たちの宣教生活を養い、兄弟姉妹の苦しみと希望を同伴し、
わかちあうことを促し、日常的な献身を支えます。
相手が生きるために、
自分のいのちを与えるために。
自分の生命を失う危険性があっても、
必要な場合。兄弟姉妹のために
宣教の使命を全うすることを誓います。
  (誓願文より)

03-3311-6146